データと向き合い仕様提案の精度を上げる。

スキルは夢のため糧

ゲームプランナー(新規開発タイトル)S.Tさん

ヴェルサスに入社して感じた事を教えてください。

私は中国出身なのですが、昔から日本のアニメ、音楽やゲームなど日本のエンタメが大好きで自然と日本語を覚えていきました。将来は日本で暮らしたいと計画をし、まずは日本へ留学しようと考え、日本のゲーム系専門学校へ進学しました。
そして、在学中にインターンシップを通じて1年間プランナー職を経験し、卒業後の進路を考えていた際にヴェルサスのプランナー募集の求人票を発見し、大型タイトルや様々なジャンルの案件に携われそうだと感じ応募させてもらいました。
面接時にはヴェルサスが大事にしているという学習環境や資格獲得支援制度があると説明を受け、このような会社があるのかと思い入社を決めたのですが、入社してみたところ、本当に面接時に聞いた通り、色々と学べる環境があり絶賛スキルアップの為に勉強に励んでいます

これまでやってきた仕事と今の業務内容を教えてください。

私は日本語と中国語が話せるので、中国系のゲーム会社でプランナーとして従事していました。主に担当していたのはユーザーデータの分析と整理でした。
分析結果を元に担当タイトルのマネタイズ施策やシステム改善提案を行い、何度も採用された経験があります。結果的に売上の向上に繋ぐことができました。
中国本土とのブリッジング業務やローカライズのサポートなども担当していました。
ローカライズの中でもカルチャライズとして、中国で既にリリースされているゲームの日本運営のプランナーでしたので、シーズナルイベントを日本向けに考える必要がありました。
今でこそ中国の旧正月や独身の日などは日本でも認知されつつありますが、世界共通であるクリスマスが正月(New Year)とは違います。
日本独自でも素晴らしいシーズナルイベントの着想になる祝日や休日はたくさんありますので、日本人が馴染みやすく楽しく遊んでもらえるようなシーズナルイベントの企画などをしていました。
また、新規イベントや新機能の企画提案についても採用され、実装された経験もあります。

現在担当しているプロジェクトではUnityとGitを使用したマスター作成がメイン業務です。今後は前職で担当していたタイトルと同じIPを使用した新規ゲーム開発のプロジェクトにスライドしていく予定です。前職で培ったIP知識が活かせると思っているので、良いゲームにしていきたいです。

仕事をやっていて喜びややりがいを感じるのはどんな時でしょうか。

ゲーム会社によって使用しているツールなどは違っていますが、モバイルゲーム界隈ではUnityが使われている割合が大きいです。
ゲームプランナーは開発部門とのコミュニケーションも大切ですので、やはりツールへの理解に加え多少は使える状態であるのが必要と考えています。

直近の出来事でいいますと、前職ではUnityを使用をあまり使っておらず、学校で勉強した程度でしたが、現在のプロジェクトでUniy使用した業務を通じて、ツールへの理解が深まったとともに、使える、と言えるレベルになったと実感し、多少とはいえ、自身のレベルアップが実感できました。やはり、そういった時は嬉しく感じます。
また、プランナー職というのは、企画部門内に留まらず、開発部門やゲームに関わる様々な部門とコミュニケーションが必要な職種です。私は昔からアニメやゲームなどエンタメが好きなのに加え、色々な人とコミュニケーションを取るのが好きなので、ゲームプランナーという仕事はまさに好きを仕事にしているで、日々楽しく仕事をしています。

今後、自身で達成したい目標や叶えたい夢はありますか?

いつか自分の企画でゲームを作りたいです。
それを叶えるためには、プロデューサーである必要があります。そのためにはまず、リードプランナーを目指し、その後ディレクション業務を担当できるようにしていきます。

覚えないといけない事、出来るようにならないといけない事、修得しないといけないスキルがまだまだたくさんありますので1つずつ出来ることを日々増やしていきます。

1つ例に挙げると、いまは進行管理を覚えている段階ですが、出来る事を少しずつ増やせるように頑張っています。
現在担当しているプロジェクトのタスク一覧とそれぞれの進捗状況を把握しつつ、それらがどのように進んでいるのか、上場がどのように管理をしているのかなどを見て勉強をしています。まだまだ出来ない事が多いので、日々周りで起こっている事を吸収していっています。

その他にどういう事を修得しようとしていますか?

スキル面でいうと、SQLとR Studioです。ゲームプランナーは様々なデータと向き合わないといけない企画職ですので、正確に且つ効率的に向き合う為には必須といえるスキルだと感じています。
これは学校や前職では教わってこなかったのですが、ヴェルサスに入社してから、ゲーム開発におけるデータハンドリングの重要性を研修を通じて再認識できましたし、出来ていないプランナーがたくさんいるとも聞きました。
データハンドリングが出来る、というのを対外的にも示せるように統計検定の資格を会社の制度を利用して取得するのが目下の目標です。

どのような方がゲームプランナーに向いていると思いますか?

私はゲームプランナーに必要な要素は3つあると考えています。

1つ目に、ゲームが本当に好きな人である必要があります。
2つ目に、コミュニケーションが苦ではない人である必要があります。
3つ目に、学習・勉強が苦ではない人である必要があります。

私自身、好きな事を仕事にしたいからゲームプランナーという道を選択してきました。前述の質問で要素2つについては話しているので割愛しますが、義務教育課程における学習・勉強はそもそも嫌いでした。でもゲーム開発・企画に役立つ事や関連する事に対しての勉強は全く苦ではありません。
ゲーム業界は時代の移り変わりが早い業界です。
好きな仕事にずっと携わっていたいので、いつまでも第一線で活躍できるよう新しい事を常にキャッチアップして勉強しています。

この考えに賛同できる人はゲームプランナーに向いているのではないでしょうか。

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